WSL2ローカルサーバー環境の基本構成
Last-modified: 2026-05-23
概要
このページでは、HaRuuuBlogのServer Tech記事群で扱ってきた WSL2 / Docker / Ansible / ローカルゲームサーバー運用の構成を、現在参照しやすい形に整理します。
ブログ記事では、VirtualBox運用からWSL2移行、Docker環境構築、Pixelmonデータ移行、 バックアップ、ディレクトリ分離などを時系列で扱っています。 Context Wikiでは、その中から現在の基本構成と判断理由だけを取り出します。
現在の結論
現在のローカルサーバー環境は、WSL2上のRocky Linuxを基盤にし、 Docker / Docker Composeで各サービスを実行し、Ansibleで環境構築やCompose生成を再現できる形に整理します。
ディレクトリは、IaCや作業コードを置く ~/projects、
実際のサービスデータを置く ~/services、
長期保管データを置く ~/archives に分離します。
重要点
- VirtualBox運用で見えた固定メモリ確保や管理負荷を整理し、WSL2へ移行した。
- WSL2上のRocky Linuxを作業基盤にし、Docker / Docker Composeでサービスを動かす。
- AnsibleはDocker環境やCompose構成を再現するためのIaCとして扱う。
- 作業コード、実行データ、長期保管データを projects / services / archives に分離する。
- Minecraft / Pixelmon / FiveM のようなゲームサーバーは、実行環境と永続データを分けて管理する。
- バックアップ、復旧、移行を前提にしたディレクトリ構成を維持する。
構成の考え方
VirtualBoxからWSL2へ移行した理由
VirtualBoxでは、仮想マシンに割り当てたメモリがホスト側で大きく占有されやすく、 ローカルで複数の検証環境を扱うには運用負荷が高くなりました。 WSL2へ移行することで、Windows上の作業環境とLinux上のサーバー運用を近づけつつ、 DockerやAnsibleを使った再現性のある環境に整理しやすくなります。
WSL2 / Docker / Ansible の役割
WSL2はLinux実行基盤、Dockerはサービス実行環境、Ansibleは環境構築手順のコード化として扱います。 手作業で環境を作るのではなく、できる限りPlaybookやCompose定義に寄せることで、 再構築、移行、検証の手順を残せるようにします。
永続データと実行環境の分離
コンテナは作り直せる実行環境として扱い、ワールドデータ、DB、txData、設定ファイルなどは
~/services 配下に置きます。
実行環境と永続データを分けることで、コンテナ再生成や構成変更を行っても、
重要データを維持しやすくなります。
バックアップと復旧を前提にする
Minecraft / Pixelmonのようなワールドデータや、FiveMのサーバーデータは、 壊れた後に考えるのではなく、最初からバックアップ対象として扱います。 作業コード、実行データ、退避データを分離しておくことで、 事故対応や移行時の判断がしやすくなります。
基本ディレクトリ
| Path | Role |
|---|---|
~/projects | IaC、Playbook、Composeテンプレート、構成管理コードを置く。 |
~/services | 実際に動作するサービスデータ、永続データ、DB、サーバーファイルを置く。 |
~/archives | 長期保管するバックアップ、退避データ、検証済み成果物を置く。 |
確認用コマンド
現在位置とディレクトリ確認
pwd
ls -la Dockerコンテナ確認
docker ps
docker compose ps Ansible実行例
cd ~/projects/<ansible-project>
ansible-playbook -i hosts site.yml -K Copy Context
このプロジェクトでは、ローカルサーバー環境をWSL2上のRocky Linuxを基盤として整理しています。 Docker / Docker Composeでサービスを実行し、Ansibleで環境構築やCompose定義を再現できる形にします。
ディレクトリは、IaCや作業コードを ~/projects、
実際のサービスデータを ~/services、
長期保管データを ~/archives に分離します。
Minecraft / Pixelmon / FiveMのようなサービスでは、コンテナ自体ではなく永続データを重視して管理します。
今後の提案や修正では、実行環境と永続データを分けること、バックアップと復旧を前提にすること、 既存のディレクトリ分離方針を崩さないことを前提にしてください。
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